年長クラス【春季講習総合クラス】

2008年 3月31日【月】〜4月2日【水】
午前の部:10:00〜12:00 生徒10名 先生3名
午後の部:14:00〜16:00 生徒7名  先生3名

春という季節感を感じて、製作、ペーパー、指示行動など全ての分野において、頭、体でイメージ化し行動する3日間講習です。年中児から身につけている生活習慣、学習習慣基礎のもとグループ課題も数多く設定しました。以下、分野ごとポイント抜粋です。

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1. 入室

靴のはきかえ、バッチ付け、道具の準備、お手洗い他。【写真1】
※ 年中講習時や普段の行動観察クラスの手順と同様。
片足立ち、腕の持久力はそれぞれ60秒できるようにします。(年中は30秒)
早く準備できた時は、折り紙を折って待機します。【写真2】
(昨今、どの学校においても考査待ち時間の態度は重要視されています)

入室
入室時
折り紙を折って待機
折り紙を折って待機

2. 挨拶

レッスン開始時に「おはようございます」解散時「さようなら」は年中児同様。
“さくらチーム”“チューリップチーム”の2チームに分かれ、自分を含めたメンバー全員の名前を 2日目以降は覚えてくるように指導します。手の挙げ方、左右手足の意識を徹底します。
※以下ほぼ全てのワークをチームに分けて行うことにより、仲間意識と競争意識を高め、よい意味で刺激と緊張感を持たせます。【写真3】

挨拶
挨拶

3. ペーパー

演習問題については個別レッスン時やご家庭での課題とします。
具体物を使用して実験的、体験的に理解させることがたちばな式の特徴です。
(写真は「水に浮くもの」。水槽の水に実際に様々なものが浮くか沈むか調べます)【写真4、5】
時間内の意識を持たせ、ペーパーをめくるスピードが3日目にはかなり速くなりました。

演習問題
演習問題
水に浮くもの
水に浮くもの

4. 製作、合同製作

@【なかよし動物園をつくりましょう】2日間完結
動物園を作る共同製作課題は、慶應幼稚舎や横浜雙葉など有名校で度々出題されます。
1日目:個人製作。画用紙で“立つ動物”を作ります。
立体なので、クレヨンで動物を描く際に左右対称にする必要があります。
動物園の入園チケット(ペンダント状)を作ります。フルーツバスケットの際にも使用します。
2日目:協同製作
模造紙に動物園の様子を絵に描き実際に動物を置いてみます。動物の檻や柵の他に例えば動物園の入場門や噴水、レストラン、花壇などみんなで手分けして描きます。
動物の配置など話し合いが必要になります。
話し合いの際のリーダーシップが重要チェックポイントです。
Y君は自分の描きたいものをお友達に譲ってグループを上手にまとめました。【写真6、7】

A【春の野原へ出かけましょう】
「春の小川」「ちょうちょう」「さくら」など歌のイメージで春の景色を描きます。
歌詞にでてくる、虫や花のイメージができることがポイントです。
これもグループ製作なので話し合いをしながら仕上げていきます。【写真8、9】

手分けしての作業
手分けしての作業
なかよし動物園
なかよし動物園
歌のイメージで
歌のイメージで
春の野原
春の野原

5. 指示運動、指示行動、身体表現

模倣体操、アニマル運動、サーキット運動など。
複数の指示を記憶して正確に行うことがポイントです。ボールつきやケンパーは定位置で行います。
身体表現では共同製作で製作した「春の野原」に音楽と合わせて出かける設定です。
左右手足を自在に創造性豊かに動かします。最初は恥ずかしがっていましたが皆で合唱のもと手足を動かしていました。【写真10、11】

模倣体操
模倣体操
音楽に合わせて
音楽に合わせて

6. 生活常識

春の野原にて皆でおやつを頂きます。
靴の揃え方お手拭で手を拭く、ゴミの分別など生活常識も確認します。

生活常識
生活常識

7. マザーリング

年中児同様、最終日はレッスン終了30分前に保護者に集合いただき、マザーリングを行います。
後日になりますが「ペーパー」、「製作」、「全体を通して」3日間の様子を細かく書き、今後の指導ポイントも含めて報告書をお渡しします。

【総評】

どのお子様も10人という集団の中で、一日目は自分で何をしたらいいのか手探り状態で始まりました。入室の手順、挨拶、返事など基本となる動きを一日目に徹底的に指導し、二日目には集団の中の個としての意識を持つようになり、三日目には指導する側の声かけなしに何とか子供たち同士で言葉を出しながら、製作も表現もできるようになりました。
やはり、“やるべきことはやる”そうすれば必ず“身につく”ということを実感できる三日間になったと思います。この姿勢を崩さずに今後の個別レッスンや集合クラスにつなげていくことが課題だと考えています。


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